診断士の勉強で、だれかの役に立てる?
勉強法をシェアできますし、
マーケティングの相談にも乗れます
だれかの相談に乗れる
わたしが参加しているオンラインコミュニティでは、
個人事業主の方や副業を始める方が多くいらっしゃいます。
ですので、試験で学んだ知識を活かして、そういった方々の相談に乗れます。
まさに、中小企業診断士の実務従事です。
実務従事は、資格を取る前から擬似体験できるのです。
たとえば、マーケティングのお悩みでは、
事例Ⅱの成果を発揮するチャンスです。
予備校のテキストを復習したり、悩みを解消する情報を集めたりすることで、
自然と試験対策になります。
まさに一石二鳥!
仕事のスキルアップになる
もちろん、仕事のスキルも上がります。
いま新規事業の立ち上げに参加しているので、事業メンバーにも、
勉強で学んだことを共有したり、提案したりしています。
前回お話しした、クラウドファンディングの知識も役に立ちました。
おかげさまで、プロジェクトリーダーから、
今ある事業よりも、新規事業のほうが向いてるね!
というコメントをもらいました。
プロジェクトリーダーを任されたら
急にプロジェクトリーダーを任されても、大丈夫です。
システム開発のプロジェクトリーダーをやってくれない?
と打診され、外部のITベンダーと連携して、
業務支援システムをイチから作ったことがありました。
違う職種の方と働くときは、共通言語をつくることが大切になりますが、
経営情報システムの知識がとても役立ちました。
プロジェクト管理のフレームワーク
たとえば、
PMBOK
とよばれる、プロジェクト管理の知識をまとめたもの。
開発期間1年のうち、前半は実験フェーズだったので、
いろいろな機能を試してみましょう
ということで、成果物をきっちり定義していませんでした。
タグクラウドっておもしろい!
などと、新しい機能を面白がっていたのですが、
開発スタートから半年たって、ある問題に気づきました。
当初の期待ほど、業務を効率化できていないのです。
このままではマズイ…
と焦りつつ、あれこれ考えた結果、
を毎月作ることで、開発の進捗管理を強化しました。
その他の進捗管理
ちなみに、金額ベースで進捗管理する
も提案しましたが、
そこまで大きいプロジェクトじゃないので、いらないとのことでした。
たしかに、小規模プロジェクトには向かない
とテキストにメモしてたのに、うっかり忘れていました…
ほかにも、生産計画や生産統制の知識を思い出しながら、
月1のミーティングを週1開催にして、
意見を開発計画に反映していきました。