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試験に役立つ文房具特集(後編)

2022-02-05

ココで解決できるお悩み

「事例Ⅳで使う電卓、どれがいいかな~」

「シャープのデザイン電卓がおすすめです!」

記述式ノート

過去問をご覧いただくと分かりますが、
2次試験では、20字~120字の範囲で解答を作ることになります。

例えば、令和2年度の試験ではこんな問題が出ました。

【20字】

取締役に対する業績評価の方法について、
中小企業診断士として助言を求められた。
現在の業績評価の方法における問題点を⒜欄に、
その改善案を⒝欄に、それぞ れ 20 字以内で述べよ。
(事例Ⅳ第4問設問2)

【40字】

現在の B 社の状況について、SWOT 分析をせよ。
各要素について、①~④の解答 欄にそれぞれ 40 字以内で説明すること。
(事例Ⅱ第1問)

【60字】

D 社の当期の財政状態および経営成績について、
同業他社と比較した場合の特徴 を 60 字以内で述べよ。
(事例Ⅳ第1問設問2)

【100字】

A 社の経営権を獲得する際に、A 社長の祖父は、
どのような経営ビジョンを描 いていたと考えられるか。
100 字以内で答えよ。
(事例Ⅰ第1問設問1)

【120字】

C 社社長は、納期遅延対策として社内の IT 化を考えている。
C 社の IT 活用について、
中小企業診断士としてどのように助言するか、120 字以内で述べよ。
(事例Ⅲ第3問)

以前紹介した、文字カウントアプリや音声入力によるアウトプットは、
スキマ学習には向いています。

が、手書きより早く入力できるので、本番を意識した学習にはなりません。

そこで、本番と同様に、手を動かして文章を書くトレーニングが必要です。

当初、知人からいただいたWordファイルを印刷して、そこに書き込んでいきました。

Wordのグリッド機能を使うと、本番と同じサイズの方眼紙が作れるそうです。

自作したい方はぜひ、試してみてください。

私の場合は、だんだん印刷するのが億劫になってきたので(笑)、
100均で買った原稿用紙や方眼紙に書くようになりました。

ですが、マス目が大きくて、本番を意識した練習にならなかったので、
最終的に記述式ノートを購入しました。

1頁900問900文字トレーニングノート

ただ、1行が25文字になっている点は注意してください。

本番では1行あたり20文字なので、私は20文字のマス目で線を引いて、
21文字目からは次の行に書いています。

「いちいち線を引くの、めんどくさい…」

そう思って、途中からはこれを使いました。

College(カレッジ)・記述試験対策ノート

1行20文字という仕様が、本番の試験と同じスタイルなので、
線を引く手間を省きたい方はマストバイです。

電卓

手持ちのキヤノン製電卓は、ボタンのサイズが大きく
打ち間違いが少ないので気に入っていました。

本番もそれを使う予定でしたが、
受験案内で指定されたサイズよりも明らかに大きかったんですよね。

・おおよそ縦180ミリ、横100ミリ、高さ30ミリ以内

とあったので、このサイズにおさまる電卓を買う必要がありました。

そこで、「一発合格道場」のブログ上で質問をして、
下記の電卓を購入しました。

試験中に電池が切れてもいいように予備も買い、
試験会場には2つ持って行きました。

■シャープ
EL-VN82-AX [カラー・デザイン電卓 電卓50周年記念モデル ]

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