試験動向に精通している予備校
事例Ⅰ~Ⅲのモデル企業に取材している
予備校を見つけました
TBC受験研究会
さて今回は、TBC受験研究会で学ぶことにしました。
受講の決め手は、
最新の試験委員対策の一環で、事例の出題企業を取材している
ことでした。
合格後のフォローが充実している点も魅力的でした。
東洋経済オンラインの記事によれば、
中小企業診断士の7割は、企業勤務を続ける企業内診断士で、
ほとんど中小企業支援をしていない
とのことです。
この点、TBCのキャリアアップセミナーは、
診断士としてのキャリア形成を学ぶ貴重な機会といえます。
さらに、
TBC山口先生が代表の(株)経営教育総合研究所が、
法定研修機関になっている
ので、資格更新に必要な理論政策研修を担当されています。
そこで、こういったメリットをふまえて、
2次短期DVD通信講座
を受けることにしました。
それでも解消できない悩み
NHKの番組でMCをつとめた山口先生の講義は分かりやすく、
学習は順調でした。
しかし、
80分以内に合格答案を書く
という目標を達成できず、不安でした。
そこで先生に相談したところ、
経験上、試験前日あたりに80分で解けるようになるので、
今の段階で焦らなくて大丈夫
とあたたかくアドバイス頂きました。
それでも、日を追うごとに、心配性の私は、
本番1週間前までに解けるようになりたい
と感じるようになりました。
経営分析の解法がしっくりこない
ほどなくして、財務の講座が始まりました。
例年、正答率の高い経営分析は、
試験開始から20分程度で処理するのが鉄則
と言われています。
たとえば、
・競合他社と比較して優れている指標、劣っている指標
・前年度と比較して改善した指標、悪化した指標
という問題が出されています。
TBCの解法は、
与件にある財務諸表の数値を片っ端から電卓で計算して、
企業の収益性・効率性・安全性を検証する
というものでした。
ただ、検証する指標がMAX20種類もあるので、
経営分析が初心者のわたしは、
全然20分におさまらない…
と苦労していました。
そこで、
・電卓を持ち歩いてスキマ時間に練習する
・合格者のやり方を参考に、左手で電卓を操作し、右手でメモする
といった練習をやってみました。
経理担当や公認会計士の方なら、
自分の一部のように電卓を使いこなせるでしょう。
ですが、2次試験初心者のわたしにとっては、
高いハードルでした。
それよりも、
与件文の内容から指標を推測する
というやり方を試してみたくなったんですよね。
ということで、
①80分の過ごし方
②財務の苦手な私でも解ける方法
を求めて、予備校探しはまだまだ続きます。