Kindle/Audible 生産・技術│運営管理 第4章│診断士のフレームワーク図鑑

買いすぎや買い忘れを防ぐ方法

2022-02-20

ココで解決できるお悩み

「日用品、すぐに切らしちゃうんだよね」

「在庫管理をしてみましょう!」

ウッカリ買いすぎ・買い忘れ

日用品の買いすぎや買い忘れって、よくありますよね。

実際、わたしもAmazonの定期おトク便を使うと、15%割引に目がくらんで、
ついつい3品以上頼んでしまうんですが、

「まだ家にたくさんあるのに、4リットルの詰め替えを発注しちゃった!」

と、うっかりミスしちゃうことがあります。

■【業務用 大容量】キレイキレイ 薬用 泡ハンドソープ

https://amzn.to/3NBlzTQ

これが2つもあると、さすがに置き場所に困ります(笑)

虫よけキットが3つあるのに、4つ目を注文してしまったことも…

逆に、毎日使う洗剤やせっけんを買い忘れて、ピンチになるときもあります。

そこで今回は、日用品の在庫管理に役立つ発注方式を紹介しますね。

いろいろな発注方式

定期発注方式

一定の期間ごとに、必要な量を予想して発注する方法です。

季節によって必要量が変わるモノに向いている

管理が大変

Amazonの定期おトク便は、定期発注方式といえますね。

定量発注方式

在庫量が一定の量まで減ったときに、決められた量を発注する方法です。

メリットは、管理がカンタンで、自動化もできるところ。

一方、調達に時間がかかるモノには向きません。

便利なツール

「定量発注方式はわかったけど、どうやって量を把握するの?」

と思うかもしれませんね。

実は、こんな便利なツールがあります。

■スマートマットライト

https://service.lite.smartmat.io/

IoT重量計で量がわかるので、
少なくなったタイミングで、Amazonに自動注文してくれます。

ダブルビン方式

片方のボトルが空いたら発注する方法です。

定量発注方式よりも管理がカンタンですが、

おおざっぱな運用になってしまいます。

3つの発注方式を紹介してきましたが、使い分けが気になりますよね。

そこで、「ABC分析」の出番です。

ABC分析

商品の金額を縦軸に、商品の数を横軸にとったグラフを描くことで、
メリハリをつけて管理します。

単価が高いものは定期発注

例:泡ハンドソープは品薄になりやすいから、定期発注にしよう

単価の安いものはダブルビン

例:牛乳せっけんは残り1個になったら発注しよう

その中間のものは定量発注

例:虫よけアロマはまだ4つあるから、発注を先送りしよう

といった感じです。

防災用品の備蓄や、食料品のローリングストックにも使える考え方ですね。

ちなみに、Amazonから10日前に配送確認のメールが届きますが、
ときどき迷惑メールフォルダに入ってて、気づかないことがあります。

メールフォルダは、こまめにチェックしましょう。

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