ココで解決できるお悩み
学習スケジュールがうまく立てられない方へ
ゲーミフィケーションを取り入れましょう!
ゲーミフィケーションとは
ゲーミフィケーションとは、
ゲーム以外のことに、ゲームデザインの要素を取り入れることをいいます。
幸せな未来は「ゲーム」が創る
という本によれば、
・私たちに目的意識を与えるゴール(具体的な成果)
・私たちの創造性を活かすためのルール(制約)
・フィードバックシステム(得点、進捗、レベルなど)
・自発的な参加(ゴール、ルール、フィードバックを理解し、受け入れること)
といった要素を加えれば、色々なものをゲーム化できるとのことです。
ご興味あれば、読んでみてください。
なお、スタディングも、ゲーミフィケーションを取り入れています。
模試を使い倒す
ここから、私が模試に取り組むうえでどう取り入れたか、お話します。
皆さん、一度は模試を受けるでしょう。
どの予備校の模試でもいいですが、模試のメリットを最大限活かすために、
何度か受験することをおすすめします。
学習のペースメーカーにできる
試験でいい点を取りたい!
という気持ちが、勉強の質と量を高めます。
ついでに緊張感も高まります(笑)
学生時代を思い返すと、定期テスト前は普段より勉強してましたよね。
定期テストは4か月から半年に1回ですが、模試はより短いサイクルで設定します。
それによって、たとえば、
・1週間後にある模試の事例ⅡでA評価をとる
という大きなゴールを設定し、そこから逆算していけば、
・今日は新規顧客ゲットの処理手順をマスターする
といった感じで、日々のゴールを明確にできます。
ゴールがあまりに先だと、毎日のタスクに落とし込むのが難しいですからね。
「でも、4事例ぶっ通しで時間を作れないよ」
という方は、1事例ずつセルフ模試をやるのもアリです。
時間管理や手順確認を含めて、試験慣れできる
本番で実力を発揮できるように、試験時間や休憩時間はもちろん、
起きる時間も含めて、できる限り、本番と同じスケジュールを組みました。
平日に年休を取るか、土日のどちらかを充てることになるので、
あらかじめ、仕事や家族の予定と調整しておきましょう。
コロナ禍だったので、私は在宅受験にしました。
家だと集中できないし、会場受験もしんどい
という人は、最寄りの自習室を使ってみてはいかがでしょうか。
ところで、ゲーム化の要素にルールがありましたが、
実は文房具一つ取っても、創造性を発揮できるポイントになります。
私は、模試で色々なメーカーのものを使ってみて、
当日持っていく文房具を決めました。
たとえば、
ペンを持ち替える手間を省きたいから、鉛筆一本で大丈夫!
という人もいれば、
SWOT別に色分けしたほうが、読み返したとき分かりやすいかな
という人もいます。
ここは、その人の個性が現れるところですね。
ぜひ、自分に合った文房具を試行錯誤してみてください。
フィードバックを受けられる
ゲーム要素の3つ目は、フィードバックです。
スポーツも、結果がひと目でわかるから、盛り上がるんですよね。
勉強も、フィードバックが足りないと、なかなかうまくいきません。
ゴール、ルール、フィードバックを自分なりに設計できれば、
おのずとやる気が高まり、「自発的参加」の条件もクリアできるでしょう。
長かった80分のタイムマネジメント探しも、
実はゲームだったんじゃないかと思えてきました。