ココで解決できるお悩み
「取引先から契約書が送られてきたんだけど、英語で意味不明!」
「ハードルを下げるながら、少しずつ学んでみましょう」
英文契約の特色
海外のサービスを使うとき、さけて通れないのが英語の契約書。
「日本語アプリの利用規約すらスルーするのに、英語だなんて…」
とげんなりする方も多いでしょう。
日本語の契約書との主な違いは、
・とにかく文字数、ページ数が多い
・口約束はなしで、契約書に書かれていることがすべて※
といった点です。
※完全合意条項
https://www.businesslawyers.jp/practices/1056
出題実績
1次試験では時々、英文契約の問題が出されています。
たとえば、令和元年第16問。
https://www.j-smeca.jp/attach/test/shikenmondai/1ji2019/E1ji2019.pdf

落ち着いて取り組めば、民法の知識で解けますが、
「日本の資格試験なのに、英語の問題が出るの?」
とビックリしますよね。
中小企業も海外に打って出るべし、というメッセージだと理解しました。
■中小企業白書 2016(抜粋)
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H28/PDF/chusho/04Hakusyo_part2_chap3_web.pdf
英文契約書のおすすめ本
GoogleドキュメントやGoogleスプレッドシートをはじめ、
最近、「SaaS」(サービスとしてのソフトウェア)
が主流になってきました。
そこで、SaaS契約をレビューするとき、
わたしが使っている本をご紹介します。
ソフトウェアライセンス
■ソフトウェアライセンス契約の実務
この本で、著作権法での『使用』と『利用』の違いを
知る方もいらしたのではないでしょうか。
手元に置いておきたい1冊です。
試験対策に最適
■英文契約書の読み方
新書でコンパクトなので、とても読みやすいです。
クリエイターにおすすめの本
「日本語だけど、不平等条約みたいな契約が届いた!」
そんなときに読みたい本を紹介します。
■コミュ障でも大丈夫 スマホゲームの契約担当が教える交渉術:
売り込みが苦手なクリエイターさんへ 応募から契約まで!売り込み上手になるコツ教えます
モラルハザードの解消に役立つので、フリーランスの方にオススメです。
アウトソーシング
「本を読んでもむずかしいよ~」
という方は、アウトソーシングしちゃいましょう!
よかったら、「苦手なことは、どんどんアウトソーシングしよう!」という項目を
読んでみてください。
ちなみに、わたしも、オーディオ作品をつくるにあたって、
自力でナレーションを入れようとしましたが、
ちょっとハードル高かったので、プロの方に頼むことにしました。