Kindle/Audible 第3章│2次試験

2次受験レポート(事例Ⅳ編)

2022-02-11

ニガテな事例Ⅳはどうだった?

事例Ⅰ並みに失敗しちゃいました…

疲れMAX

事例Ⅱ、事例Ⅲと手ごたえはあったので、
メンタルは安定していた休憩時間。

そのかわり、疲れは確実にたまっていました…

計算機がきちんと動くことを確認。

さぁ、泣いても笑っても、これが最後です。

解き始める前に、まず、問題にざっと目を通します。

経営分析は、点を取りやすいので最優先で解きます。

残りの問題をどの順で解くのか、最初に戦略を決めておく

ことが重要です。

記述問題では計算がいらない可能性があるので、

経営分析→記述問題→計算問題

の順に解きます。

経営分析

財務で点を稼がなくてOK。

とはいえ、経営分析では差がつかないので、
ここは絶対に落とせません。

設問1
D 社および同業他社の当期の財務諸表を用いて比率分析を行い、同業他社と比較
した場合の D 社の財務指標のうち、①優れていると思われるものを 1 つ、
②劣っていると思われるものを 2 つ取り上げ、
名称を⒜欄に、計算した値を⒝欄に記入せよ。

優劣を聞かれているから、答えやすい!

過去問ではD社の課題を問われる年があって試行錯誤したんですが、
今回は与件文を読むことで、指標を絞り込めました。

裏を返せば、例年よりもやさしいということで、
計算ミスがあっては目も当てられないので、きっちり検算しました。

ミスった記述問題

事例Ⅰで買収にまつわる問題が出ましたが、
こちらの第3問も、買収がらみの出題でした。

買収が成立した場合、E 社の純資産額と買収価格の差異に関して
D 社が行うべき会計処理を 40 字以内で説明せよ。

のれんだ!

とすぐに思ったのもつかの間、

いや、「負ののれん」かも…

と悩むことになりました。

結論から言うと、「負ののれん」が正解なんですが、

「負ののれん」と書いて違ったら、全部バツかもしれない…

「のれんなら、どちらとも解釈できるよね」

と逃げてしまったんですよね。

ただ、フタを開けてみたら、
「負ののれん」と書けた受験生が多くて、
ここで差がついてしまったというわけです…

インプットの詰めが甘かった…

と後悔しています。

再現答案

データを集めるため、どの予備校も、再現答案の採点をタダでやってくれます。

ですので、記憶が新しいうちに、再現答案をつくって提出しましょう。

わたしは、帰りの電車から早速、事例Ⅰの解答を書き起こしました。

そして、翌日に4事例を完成させて、
EBAの再現答案添削サービスで添削してもらいました。

フィードバックを受けることで、次回の学習に活かせます。

結果がよければ、口述試験の準備に取りかかれますしね。

結果

筆記試験の結果は後日、中小企業診断協会から送られてきます。

プロフィールでネタバレしちゃってますが、

4科目の合計点が240点未満

ということで、残念ながら口述試験には進めず…

ただ、

事例Ⅱと事例ⅢでA評価(60点以上)

を取れて、本当に嬉しかったです。

80分の過ごし方で迷走していた過去が、ウソのようでした。

得点開示請求

協会からの通知でわかるのは、A~Dの4段階評価ですが、
より詳しい点数が知りたい場合には、

中小企業診断士試験にかかる個人情報の開示請求

を申請します。

申請前 30 日以内に作成された住民票の写し

が必要なので、あらかじめ準備しておくとスムーズに申請できます。

ちなみに、1月18日に請求して、回答をもらったのは3月8日でした。

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