Kindle/Audible 第3章│2次試験

2次受験レポート(事例Ⅰ編)

2022-02-08

ぶっちゃけ、本番どーだった?

事例Ⅰでまさかの大失敗…でした

緊張からのスタート

事例Ⅰで計算問題が出たことはありませんが、
お守り代わりに電卓を机の上に出しておきました。

そして、いざ試験へ!

参考までに、設問を一部引用していきます。

設問1
A 社の経営権を獲得する際に、A 社長の祖父は、
どのような経営ビジョンを描いていたと考えられるか。

「経営ビジョン」…
ミッション、ビジョン、バリューという単語がグルグルする…

と、思考がまとまらずにいました。

ハッ!

「考えられるか」と聞かれてるから類推問題だ!

とモヤモヤから抜け出し、
事前に暗記していた買収の理論をメモしました。

その後、与件文を読んで、解答を肉づけしていきました。

ただ、試験後に再現答案を書くときに、

地域活性化の論点を入れ忘れた…

と気づきました。

考えすぎて大失敗

第2問
ベテラン事務員の仕事を引き継いだ女性社員は、どのような手順を踏んで
情報システム化を進めたと考えられるか。

いわゆるセキモデルの問題。

が、受験当時は、その理論を想定していませんでした。

そして、「考えられるか」にひっぱられて、
これも類推すべき問題だということで、

与件文を、そのまま答えにしてもダメだろうな

と、考え込んでしまったんですよね。

事例Ⅰの敗因は、ここの設問解釈で長考したことで、
ほかの設問にかける時間が減った点にあります。

わからないときは素直に、与件文の情報を整理すべきでした。

そういう手順をふむことは、EBAでも指導されていたので、
本番前までわかっていたつもりでした。

でも、なぜか別のフレームワークにむりやり当てはめて、
解答しちゃったんですよね…

初受験の洗礼というわけです。

なお、令和2年度の試験問題では、
コロナの影響や対策について書く必要はありませんでした。

-Kindle/Audible, 第3章│2次試験