ぶっちゃけ、本番どーだった?
事例Ⅰでまさかの大失敗…でした
緊張からのスタート
事例Ⅰで計算問題が出たことはありませんが、
お守り代わりに電卓を机の上に出しておきました。
そして、いざ試験へ!
参考までに、設問を一部引用していきます。
設問1
A 社の経営権を獲得する際に、A 社長の祖父は、
どのような経営ビジョンを描いていたと考えられるか。
「経営ビジョン」…
ミッション、ビジョン、バリューという単語がグルグルする…
と、思考がまとまらずにいました。
ハッ!
「考えられるか」と聞かれてるから類推問題だ!
とモヤモヤから抜け出し、
事前に暗記していた買収の理論をメモしました。
その後、与件文を読んで、解答を肉づけしていきました。
ただ、試験後に再現答案を書くときに、
地域活性化の論点を入れ忘れた…
と気づきました。
考えすぎて大失敗
第2問
ベテラン事務員の仕事を引き継いだ女性社員は、どのような手順を踏んで
情報システム化を進めたと考えられるか。
いわゆるセキモデルの問題。
が、受験当時は、その理論を想定していませんでした。
そして、「考えられるか」にひっぱられて、
これも類推すべき問題だということで、
与件文を、そのまま答えにしてもダメだろうな
と、考え込んでしまったんですよね。
事例Ⅰの敗因は、ここの設問解釈で長考したことで、
ほかの設問にかける時間が減った点にあります。
わからないときは素直に、与件文の情報を整理すべきでした。
そういう手順をふむことは、EBAでも指導されていたので、
本番前までわかっていたつもりでした。
でも、なぜか別のフレームワークにむりやり当てはめて、
解答しちゃったんですよね…
初受験の洗礼というわけです。
なお、令和2年度の試験問題では、
コロナの影響や対策について書く必要はありませんでした。