Kindle/Audible 企業経営理論 第4章│診断士のフレームワーク図鑑

ブランド戦略を意識して、情報発信してみよう!

2022-03-07

ココで解決できるお悩み

「ブログやTwitterを始めたいけど、何を発信しよう…」

「ブランド戦略を意識してみましょう!」

ブランドとは

ブランドとは、カンタンに言うと、
自分の商品やサービスを、他者のそれと区別するためのものです。

ブランド戦略

ブランド戦略としては、この3つをおさえておけばOKです。

マスター・ブランド戦略

特定の商品ブランドに企業ブランドをつけることで、

1つのブランドにリソースを集中させることで、効率的に商品をアピールできる

というメリットがあります。

Twitterもそうですよね。

ただ、1つのブランドに依存することになるので、

いろいろな商品がある場合、ブランドコンセプトがあいまいになる

というデメリットもあります。

ですので、異業種が集まってできた複合企業なら、
ブランドをビジネスの種類に合わせて変えたほうがベターです。

マルチ・ブランド戦略

たとえば、KDDIのau│UQ mobile│povo。

同じ商品カテゴリでいくつかのブランドを展開することで、

マーケットシェアを広げ、リスクの分散を図れる

というメリットがあります。

一方で、リソースが複数のブランドに分散することで、

効率的に1つのブランドをアピールできず、コストがかかる

というデメリットもあります。

サブ・ブランド戦略

これは最初にでてきたマスター・ブランド戦略の変形で、
企業ブランドに商品ブランドを足すイメージです。

楽天は、サブ・ブランド戦略を採っていますね。

企業のブランド力を活かして、商品ブランドをアピールできる

反面、ブランドが増えるため、

ブランド体系が分かりにくい

という点がマイナスになります。

出題実績

ブランドについては、平成28年度第4問で出題されました。

(設問1)
インターネット販売を軌道に乗せるために B 社が採るべきブランド戦略を 50 字以内で提案せよ。

平成 28 年度 第2次試験問題

https://www.j-smeca.jp/attach/test/shikenmondai/2ji2016/b2j2016.pdf

取引先がネット販売に反対なので、その商流とは違うブランドにすべきですね。

応用アイデア

「個人とブランド、どう結びつけたらいいのかな」

と考えながら実践してきたことを紹介します。

楽天ROOM

まず、アフィリエイトを始めようと思って、楽天ROOMを始めました。

インフルエンサーのROOMを見ると、
ファッションやふるさと納税の返礼品を投稿している方が多かったです。

フォロワー数もケタ違いに多いんですが、その分、競合も多い市場です。

でも、ぶっちゃけ、そのジャンルにはあまりアンテナを貼ってないんですよね…

そこで、読書が好きなので、本やマンガを中心に投稿しました。

正直、書籍はニッチ市場なので、フォロワーがつきにくいです。

でも、ニッチ市場で自分の強みを活かせばうまくいくはず、と仮説を立てました。

ある時、中小企業診断士の試験対策本を投稿したら、フォロワーが急増しました。

おかげさまで、今は800名超の方にフォローいただいています。

この伸びを見て、

「診断士試験はニーズがある!」

と判断しました。

特化ブログ

アフィリエイトで稼ぐときに大事なのが、

特化ブログをつくる

ことだと言われています。

特定のジャンルに絞って書かれたブログのことですね。

楽天ROOMの手ごたえから、
特化ブログのテーマを診断士関連にしようと思いつき、
本書のベースになったブログが誕生したわけです。

その結果、にほんブログ村のランキングで、

445サイト中5位

を一時キープできました。

注目記事ランキングで、2位を取ったこともあります。

そして、このブログはいわば、Ash Laboという商品ブランドで、
ペンネームのアッシュ(Ash)を冠しているので、マスター・ブランド戦略を意識しています。

もし、このAsh Laboで資格学習とかけ離れたテーマで連載すると、
読者から見て、ブランドコンセプトがあいまいになってしまうわけです。

そこで、お絵かきのテーマを話すときには、noteで記事を書いています。

ATERIER ASH

Twitter

ツイート内容はあえて特化しない

Twitterでは毎日ツイートを習慣化するため、
あえてカテゴリを特化せずに投稿しちゃっています。

ゆるーくすることが、継続のコツかなと。

Twitterコミュニティ

最近、Twitterコミュニティが始まったので、
わたしもさっそく、読書部を立ち上げました。

ここでは、本のセール情報や読んだ本に特化して、
つぶやいています。

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